遺言書の書き方

お墓の悩み

この度は遺言書の書き方についてお話をさせていただきます。

遺言書の書き方をご存じの方は多くないと思いますし、また、遺言書を書く場面に現在直面されている方もそう多くはないと思います。
ただ、いつかは・・・自分も・・・と思われている方が大半なのではないでしょうか?

遺言書の書き方にはいくつかポイントがあります。
① 内容・日付・署名をすべて自筆にし押印する事
(パソコンで作成したり・音声やビデオは無効です)
② 記載内容を具体的・正確に記入し、封筒に入れ封印をする事
③ 遺言執行者を決めておく事
以上の内容は、行政書士事務所のサイトからの引用ですが、実は私は證大寺に入職する
1か月前に遺言書を書きました。その時、遺言書の書き方について調べた事が上記の内容でした。

何故、遺言書を書いたかというと今年1月に父が肺癌で逝去し、その後5月に私自身にも腫瘍が見つかりました。父が亡くなった時、一人っ子の私は憔悴している母を気にかけながら、葬儀・親戚の対応・相続の手続きを全て一人で抱え込み、パンパンの状態になっていました。自分の体調がすぐれないのは、疲れと父を亡くした精神的なものからくる不調だと思い込んでいました。色々な事が少し落ち着いた5月中旬、念のためと思い近所のクリニックを受診した所、医者から「何でこんなになるまで我慢してたの!苦しかったでしょ!我慢にも程がある。すぐ大学病院で受診して下さい。」と思いもよらぬ診断が下りました。それから6月に緊急手術をするまでの間に、私に万が一の事があっても母が一人になって困らないようにと、その時人生初の遺言書を書きました。
ただ、いざ書こうと思っても遺言書の書き方が全くわからず困惑したのを思い出します。
そして今回「遺言書の書き方」というブログのタイトルが私の順番に回ってきたのも、その時の辛さを忘れないようにとの思し召しなのかと思いました。

人は毎日の生活の中で、「どうしよう」「大丈夫」「でもやっぱりどうしよう」「大丈夫・大丈夫」と思いながら過ごしています。「どうしよう」といつも迷っているのは私で
「大丈夫・大丈夫」と言って下さるのがお釈迦様であるとご法話の中で伺いました。

一人で多くの事を抱え込まず、ぜひ證大寺へ足をお運びご相談ください。
終活カウンセラーの資格を持つ職員が15名いる證大寺昭和浄苑では、遺言書の正しい書き方なども皆様のご相談を受け、弁護士や司法書士などの専門家にご相談をするお手伝いをさせて頂きます。そしてなにより遺言書を書くまでの心の整理の仕方・気持ちの在り方は、僧侶をはじめ私たち職員がお話を伺う中で参詣者の方のお気持ちが少しでも軽くなればと、そう願う毎日です。

地縁血縁を超えたどなたでも集える場所が、ここ證大寺です。

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